Sari (オリジナルプリントレオタード)のこだわりをご一読いただけたら幸いです。
Sari のこだわり (10の特徴)
★第一に踊りやすいこと
レオタードは踊るためのもの。デザインやスタイルがよく見えるを中心に考えていましたが、原点(レオタードはなぜ着るのか?)にもどりました。
第一に ★踊りやすいレオタード★
★ゆったり腕回り
そで付のレオタードは腕を動かすときに気になるものもあります。(特にカンブレやアンオーで袖付けが引っ張られることも。)
腕にぴったりすぎると脇にレオタードが密着して 汗がびったりとついてしまうことも。
Sariの袖付レオタードはそのストレスを軽減するためボディーから袖を直角に付けていますので腕を楽に動かせます。
タンクもアームホールのトリミングはゆったり目です。
クラシックバレエの腕のパには脇をぴったり付けるものはありません。
基本姿勢としてアームスのポジションは "わきの下に生卵をはさんでも割れない様に" です。
★ブラパットが付けられるようなライナー(裏地)
パッドを縫い付けられます。(一番簡単なのは小さな安全ピンでパッドの上の一か所を留めます。画像を参照)
動きに合わせてブラも動いてくれるのでとても自然です。
ブラポケットだと踊っているうちにパッド(大きさがポケットにぴったり合っていない)と動いてしまうことがあり、胸の形が左右対称でないことも。。。
バットを使わない方には胸のライナーがポケットになってると厚みがでる。というご意見もありました。
★メッシュの位置
あまり肌を露出しないようにしました。
★背中の開き具合
肩甲骨の下のあたりにしました。
メッシュがあるといってもあまり下まで開いていると背中や腰の贅肉がギュッと盛り上がってメッシュからでもはっきり見えます。(特にアラベスクやパンシェの時に後ろから見ると盛り上がっているのがメッシュから透けて見えます)
★デコルテ回り
デコルテが綺麗に見えるように 広めに開けています。5分袖は特にすこしゆったりと肩を下げ気味で着てください。
薄い色のメッシュには胸の部分にトリミングがアクセントカラーでついています。
大きく開けることでデコルテを強調でき、動きを大きく見せます。
★5分袖
腕のプルプルがカバーできる長さ。
でも肘を動かすときに邪魔にならない長さ。
フィット感(ブルブルを引き締める)とゆったり感(腕がスムーズに上がる)のせめぎ合いでした。
★品質表示(ロゴのタッグ)は表に(2つ上の画像、ブルー矢印)
品質表示は背中の外側に付けてあります。
素肌に触れるとチクチクするのが気になる方もいらっしゃると思います。
(サイズタグは個人情報?に近いものがありますのでこちらは内側に付けました)
品質表示、洗濯表示はメーカーとして付ける義務があります。もし気になる方はカットしてください。
★国内生産
カットから縫製、検品まで国内生産をしております。
★Sariのコンセプト カラーxプリント=パワー
アクセントカラーでメリハリのあるボディーに見せるようデザインしました。
Sariの悩み
☆プリント地選び
現在の国内での伸びのいい2Wayストレッチ生地のプリントを扱う業者さんは限られています。
そのため同じ生地が他社さんとダブってしまうことも。
海外買い付けも試みましたが 生地巾の規定が日本と異なったり 色落ちが激しかったり、また伸縮率がよくなかったり。 柄はいいのに 残念。ということもしばしばです。
今後オリジナルの生地が作れるよう努力いたします。
☆サイズ展開
現在 標準 Mサイズのみです。
キャミソールは SMとMLの2種類です。
タンクや5分袖は153cm〜168cmくらいまでは対応致しております。(生地によっては伸縮率が異なる場合があります。詳細ページに明記してありますのでご参考にしてください)
お客様からのお声やリクエスト、アンケートの回答 そして試作品をお召いただいて率直な感想をくださった皆様に感謝いたします。
試作を重ねて やっとオリジナルのレオタードが出来上がりました。
型紙段階でも数ミリ単位で何度も何度も変更したり。
色合わせも 悩みぬいてちょっと個性的なSariらしいものにしました。
ご意見、ご感想、などございましたらお聞かせいただければ幸いです。
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